読書の春、読書の夏、読書の秋、読書の冬
今週のお題「読書の秋」
題名の通りなんですけど、私はとくに秋に限らず読書をする方です。
最近はまあ……仕事や他のウェブサイト、その他のクソの役にも立たないかもしれない創作なんかに時間をとられて読書の方は結構おざなりになっていますが……。
読書って目が疲れる事を除くとメリットしかない趣味なんですよね。
比較的安価で一冊あれば一日中楽しめて、知らなかったこととか言葉とか覚えていくし、良い事ばかりです。
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今はそこまで読みませんが、高校生あたりの頃に自己啓発っぽい本を一時期読み漁っていました。
高校生っていうと【人生の意味ってなんだろう?】とか【生きる意味ってなんだろう?】みたいな着地点のない哲学的なことをカッコつけて考えてしまう年頃です(そうだよね?)
それで、当時の私はそういった抽象的な問いの答えを本の中に求めていたような気がします。
自己啓発本を書いている人=頭がとんでもなく良くて、どんな答えでも知っている偉い人
っていう認識だったと思うんですけど、今思うと完全に間違ってるしあほ丸出しですね。
結局自己啓発的な本を読んで色々考えてみても、人生の意味とか分かりませんでした。
当然ですよね。10代半ばの青二才が本をちょっと読んでちょっと頭を捻った位で人生の意味とか生きる意味とか分かってしまうなら、それらの答えってもっと普遍的になっているはずです。
読書はヒントをくれますが、答えはくれません。
それが分かってから、あんまり自己啓発本に傾倒しなくなりました。
もちろん、有識者の意見を知りたいときとかは普通に読みますけどね。
けど真に受けないようにはなりましたね。
ラノベ、ミステリー、ホラ―、純文学、エンタメ小説、なんでもいいんですけど、フィクションを読んでいる方が趣味としては夢中になれますね。
まあ夢中になれると言っても、今月はまだ一冊目すら読み終わってない訳ですがw