――はじめに
以前、アルバイトについての記事を書きました。
ADHD&ASDの自分が体験したアルバイトの紹介に留まりましたが、今回は、発達障害を持つ僕のような人間でも比較的楽にこなせるであろうアルバイトランキングを作ってみたいと思います。
一位
スーパーの品出し(グロサリー部門)
発達障害云々以前に、かなり楽なアルバイトだと思います。「品」を「出す」だけの仕事ですからね。注意したいのは、レジを兼務しなければならないスーパーもあるということです。そこらへんは、応募の段階できちんと聞いておくべきだと思います。
品出しオンリーのアルバイトは、とにかく楽勝です。時給は決して高くはありませんが、極端に低いわけでもなかったので、働くお店のチョイス次第ですね。
また、週2、4時間から等の短時間からの勤務も許容している所が多く見受けられるので、体力の無い方にもお勧めできるアルバイトです。
品出し業務は、商品の配置さえ覚えてしまえば、後は黙々と一人で作業できます。接客スマイルもほぼ必要ないところも魅力ですね。
二位
郵便局
郵便局の仕事もかなり楽で単調な部類に入ります。
1、2か月もあれば、難なくこなせるような仕事ばかりです。
しかし、中には結構ハードな肉体労働を課される部署もあるので、そこのところはもう運としか言いようがありません。軽い郵便物の仕分けに配属されたら、ラッキーと言ったところでしょうか。
これは各郵便局によるのでしょうけど、職場の雰囲気は大変のんびりした感じでなじみやすかったです。急いで仕事をしている感じがなく、自分のペースで進めているムードがありました。難点は、時給がそこそこ安い点です。
三位
工場のライン作業
ピッキングと迷いましたが、工場のライン作業の方が単純で覚えやすいのでこちらにしました。
もう、ひたすら同じ動作の繰り返しです。
自分で考えて何かをするということは一切ありません。
僕の場合お菓子工場と印刷工場を経験していますが、共通しているのはとにかく10秒でこなせるようになるような簡単な作業ばかりだということです。
難点は、時間の流れが大変遅いところですね。30分位は経っただろう……と思って時計を見たらまだ10分しか経っていなかったなんて事はザラです。
それをなんとも思わない方にとっては凄くお勧めです。時給も比較的高い所が多いように思います。
コミニュケーションをとるのが苦手な方にもうってつけのアルバイトだと思いますね。
――終わりに
以上がADHD&ASDを持つ僕が作る、オススメアルバイトランキングでした。
最後に、もう2度とやりたくないアルバイトをひとつだけピックアップしたいと思います。なんとなく予想はつくかと思いますが……
それは、【コンビニ】です。
並行作業が苦手、愛想0、計算間違いが多い僕にとっては地獄みたいな仕事でした。
数か月続けましたが、一向に改善されなかったので逃げるように辞めました。
恐らく発達障害を持つ方たちに最も向いていないアルバイトなのではないかなと思います。
ADHDの方でもASDの方でもどちらでも、アルバイト選びには人一倍慎重になった方がいいですよ、というアドバイスで、終わりにさせていただきます。