ガケノフチ・ノート

ADHD・ASDな俺が、ボケ防止のために始めた大変有意義な雑記ブログです。

【迷惑か否か?】友人Yのツーリングにおけるナンパについての話

 

――ある日のツーリングの出来事

 

僕が学校を出て公務員をやってたころ、常にストレスが限界突破していました。

 

もういつ発狂するか分からないレベルのストレスが僕に襲いかかり、戦々恐々としつつ日夜激戦を広げていました。

 

さりとて24時間戦っている訳にもいきませんので、鬱々した気分を蹴散らすために毎週末、ツーリングに行っていました。

 

社会人になると休日が馬鹿みたいに――ほんとに馬鹿じゃねーの?ってくらい――少ないので、基本的に日帰りソロツーリングでした。

 

ほぼほぼ一人なんですけど、たまに、ライダー友達を誘って行ったりもしていました。

 

ぼくは20代前半戦の小僧ですけど、これくらいの歳だとバイクに乗っている人がそもそもあんまりいないため、ライダー友達は指折り数える程度しかいませんでした。

 

その上、追い打ちをかけるがごとく、社会人になって以降疎遠になったライダーフレンドもいるので、僕が仮にケジメをつけて(なんの?)指三本位詰めてても数えられるくらいまで減ってしまいました。

 

今回は、貴重なライダー友達のお話です。以前記事で触れたことのある、Yという人なんですが、その人と日帰りツーリングに行ったときの出来事です。

 

 

 ――道の駅とかでナンパするオジサン・お兄さん、キライキライ子ちゃん

 

ある週の金曜日の夜、僕は仕事の開放感を噛みしめながら明日の憂さ晴らしツーリングにYという友人を誘おうと決めました。

 

 

Yは以前に記事で触れたことのある女性の友人です。彼氏の口臭がメンマ臭いといって振った友人の話を記事にしましたが、その人です。

 

gakenohuchinote.hatenablog.com

 

理由は特にないんですけど、強いて言うならばYはこのころ無職だったので、暇してるだろうなと、少なからず気の毒に思ったからですね。

前日の夜であるにも関わらず、Yは即了承してくれました。

 

 

早起きは超苦手な僕ですが、ツーリングとなると話は別です。平日と同じくらいに早起きして、Yと落ち合います。Yの自宅は僕の家からオートバイで五分もかからないので、こういう時隣の学区だと助かります。

 

 

一日で行って、ちょっと遊んで、帰ってこれる所、なると、行く場所はおのずと限られてきます。せいぜい隣の県とかでしょう。

 

 

僕は結構な頻度で埼玉県の秩父市に日帰りツーリングにいきます。電車でも良く行くんですが。首都圏に住まうものにとって、秩父は日帰りツーリングにはうってつけの所なのです。

なのでその日も、まあ秩父でいいか、と相成ったわけです。

 

 

秩父は僕的日帰りツーリングスポット四天王に君臨しています。

余談になるがここで紹介させてほしい!まず秩父市には『のさか』さんという有名な、豚丼の行列必至店があります。ここの豚丼が――もう幾度となく訪問しているくらい美味しいのです。

 

西武秩父駅は巨大なスーパー銭湯フュージョンしてるし、休憩にうってつけの道の駅もある。自然もたくさん。『あの花』の聖地だし、ダムもあるし、廃墟も廃村もあるし、冬は氷柱も見れるし、ちょっと遠くにあるんですけど『バイク弁当』なんて名物もあります。

 

 

はい、それは置いといて、本題に戻ります。

 

 

僕とYは秩父方面を目指して走りました。インカムとかは付けてないので、せいぜい信号待ちで話すくらいで、基本的に無言で走っていました。すごい気が楽!!

 

休憩なしで市街地を目指すのは結構きついので、僕らは途中にある道の駅で休憩することにしたのです。

その道の駅なんですけど、いっつもいっつも、平日だろうが休日だろうがおかまいなしに、ライダーの溜まり場みたいになっているんです。休日なんかはことに凄い混雑具合です!

その日は土曜日だったので、例にもれず沢山のライダーがいらっしゃいました。

 

 

それでここからが話の本番なわけですが、バイクを置いてから、トイレ行きたかったんでYと一旦別れたんです。

僕とY、当然トイレは別々ですからね。言うに事欠いてって感じですけど。

 

用を足した後外に出てもYの姿が見当たらなかったので、併設されてる食堂と合体したお土産屋みたいな所で取れたての野菜なんかを眺めていたんですよ。

 

 

 

Yはそろそろ戻ったかな?と思ってバイクの駐輪場の方を見たら、知らないメンズといつのまにか談笑してたんですね。

レーサーみたいな、ガチのバイクウェアに身を包んだ男性でした。歳の頃は推測できませんが、多分僕よりは上でしょう。

 

(!?)

 

そこで僕に、アドベンチャ―ゲームばりの選択肢が与えられました。

 

 

『ここでとれたて野菜の面々を眺めながら、談笑が終わるのを待つ』

『ずけずけと割って入り、たとえ場が白けようと仲間にいれてもらう

 

 

どちらを選ぶかは置いといて、まあね、いくら愚鈍な僕でもわかるんです。

これ、ナンパじゃないか?って。

 

 

僕はYの事を憎からず思っていますが、しかし言ってしまえば単なるちょっと付き合いの長い友人なので、ここで出しゃばってナンパを阻止するようなつもりは毛頭ありませんでした。

 

ただ、Yがナンパをされて迷惑に思っているのであれば話は別です。

 

ただただ困っているのであれば、助け舟を出してあげたいとも思っていたのです。

僕が誘って遠方まで連れてきたわけなので、火の粉が降りかかりそうなのであれば、可能な限り振り払ってあげたいと思うのが性というものです。

 

 

ただ、Yの胸のうちは当然ですが外見だけでは測り知れません。Yも大人ですから愛想笑いの一つや二つします。したがって、目に見える表面的な部分だけでは、彼女がナンパを心底迷惑に思っているのか、満更でもなく思っているのか、分からないのです。

 

 

 

 

引っ込み思案気質な僕は結局、メンズとYが会話し終えるのを待ちました。

暫らくするとメンズの方が立ち去って行ったので、僕は頃あいをみてYのもとへ戻りました。

 

 

 

すると、Yに、開口一番にこう言われたのです。

 

 

 

「お前、向こうで面白がって見てただろ?」

 

 

心外です。むしろ迷惑してんじゃないかと心配していたのに。

 

僕は否定し、ナンパだったの?と尋ねると、「多分……そんな感じ」と歯切れの悪い返答が返ってきました。

実際迷惑だったのか聴いてみました。それは単純に、女性ってのは知らない人からナンパされたらどう思うのか気になったからってのもあります。僕はチキン・ボーイなのでナンパとかはしたことがありませんが、とにかく気になったのです。

 

僕なりにYの意見をまとめると、このようになりました。

 

 

「声をかけられたって事実はちょっとだけ嬉しいけど、長々と話をされるのは迷惑」

 

知らないメンズに声をかけられたっていうのは、女性のステータス的には喜ばしいけれど、話すのは面倒くさい、といったところでしょうか。

 

あとは、バイクのうんちくを聴かされるのは(車種とかの事でしょうか?)超つまらないっていう話もしていました。興味の無い話題を延々と繰り広げられても、苦痛ですよね。

 

 

Yはそんな感じの事を言っていたので、僕は行動に移すべきだったんでしょうね。

ずけずけと割って入ってあげたほうが、Yのためになったと思います。

 

 

まぁ……これは僕の友人たった一人の意見なので、全ての女性ライダーに当てはまるとは毛頭思っていませんが、ナンパをしようとしているライダーのメンズたちはこういう意見もあると思って、肝に銘じてもらえればと思います。

 

声をかける位ならいいけど、しつこいと嫌われてしまうかもしれません。ゆめゆめ忘れないようにしましょう。

 

 

 

 ――終わりに

 

その後、のさかに行きました。

何度も訪れています。もう勝手に常連だと思っています。

一人で来ると大き目のテーブルで相席になり、二人とかで来店すると小さなテーブル席で向かい合って食べる形になります。

いつ行っても混んでいるので、開店前に行くのがオススメです。

 

おいしい!!

 

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炭火で灼かれた肉の脂と熱が、臓腑に染みわたる……